スマートに節電しよう

投稿日:2019年04月14日 16時27分36秒

節電は大切ですが、スイッチ切ったり、我慢したりは続きませんよ。

そこで節電にはどういう方法があるのか調べてみました。

1)電力使用量そのものを減らす
2)電力使用のピークをずらす
3)電気を使わない

1)は言うまでもないですが、節電できる製品への買い替え、特にLED電球は一生持つといってもいいのでお勧めです。さらにLED電球でも通常の電球は蛍光灯電球でもいいんですが、ミニクリプトンE17ソケットはLEDです。なぜならサイズが同一なのはLEDだけだからです。東芝のこれなんて、サイズがぴったりなので、60wのクリプトンと交換すると1日10時間の点灯で月に300円、年間で3600円違います。買い替えの時間に相当する労働力、電気代、さらには夏場には熱くならない事を考えると完全に元が取れています。
また冷蔵庫も、新型は10年で消費電力が2分の1だそうですから、調子が悪いなら買い換えるのもいいでしょう。ただし製造にも電気がかかるのでむやみに買い換える必然性はないかと思います。

次に2)の電力ピークのシフトです。まず生活環境などを変更して電気をもっとも使う時間を変更することが有効です。SONYはサマータイムを導入するそうで、効果が期待されます。ただしこれは1円も得ではないですね。電力会社は原子力発電からの電気を効率よく使うために深夜電力を設定しています。原子力発電所は夜になったから燃やすのを止めようとかできません。できてるなら福島の問題は起きてないわけで、なるべく均一に燃やすのがいいんです。そこで、深夜電力を昼に使う方法があります。ひとつは、家庭用リチウムイオン電池です。でかい携帯電池と思えばよくて深夜に5時間充電して3時間程度冷蔵庫などを稼動させられます。
計画停電が起きなくても、深夜電力を使えば電気代が3分の1程度になります。オール電化等にはとてもよいですね。現在数種類が発売準備されておそらく夏に間に合うように販売されるでしょう。政府の補助があったら買うのもいいと思います。また家庭用燃料電池もおすすめです。すでに買ってしまった方は申し訳ないですが、これも技術革新が進んで、固体高分子型からセラミック型になって効率があがり、サイズと値段が下がりました。とはいっても200万を超えるものですが、ガスを使ってる家庭では相当の節約になります。考えてみるのもいいでしょう。
あと、マンションなどに限りますが、マンション全体で同じことが可能です。それはNAS電池です。NAS電池は高温になるために、大きな施設にしか設置できませんがこれをやるとマンションのエレベータや照明全施設が深夜電力で稼動できます。よってマンションの管理費と、家庭の電気代をダブルで低減する事が可能です。

さらに3)として電気を使わないという方法もあります。私が聞いた話ですが無人の工場で誰もいないのに工作機械が動いていた事があったそうです。調べてみるとお化けではなく、H8というマイコンが地上からの電位差で動作していたのでした。地上と1mくらいの高さの場所では電流は殆どないものの、数千ボルトの電位差が存在します。H8は電気がまったくないのに、その電位差を使って動作していたのでした。まあ電位差でインターネットできるとは思いませんが、電卓などはもうほぼ100%太陽電池ですし、将来不可能とは限りません。さらに非電化家電という電気を使わない家電もあります。
特にこの輻射熱を使う方法には可能性があるように思えます。ここではビールを冷やしていますが、ビルそのものに応用してビル全体が7~8度なら冷房は要らないんじゃない気がします。

以上3つのアプローチをご紹介しました。他にも自分で電気を作る方法などはあるでしょう。太陽電池1kwシステムの年間発電量は1000kwhだそうです。買取は1kwhが40~42円なので、ざっと42000円くらいで買ってもらえます。1kwあたりの太陽電池工事費用は50~60万程度です。これを設置すべき家は中古住宅で100万円くらいからあります。これにたとえば4kwの仕組みを設置すると、初期費用は240+100=320万、売電価格は16万程度です。20年間誰も住まなくても電気代だけで初期費用をまかなうことができますね!これをベースにして、被災地に家を建てて投資してみてはどうでしょう?完全プレハブで坪単価20万として、10坪上の価格にのせても420万は電力で27年で元がとれますよ!もちろん電気代は払ってもらう事になりますが

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