TinyJS組み込んだった！
かねてから作成していたシングルスレッドサーバwizdliveに、TinyJSを組み込みました。TinyJSは前回取り上げたように、１０００行くらいのJavaScriptエンジンなんですが、かなりC++の機能を取り込んでます。基本便利なクラスってのが嫌いなんでなるべく自前で実装できるように変更中です。とりあえず文字列クラスを自前のものに変更しwizdliveに組み込みました。現状で３００ｋくらい。そのうちUTF8コード変換が大部分なんで削ると２００kくらいになるようです。メニュー作成なんてのもあってこれは全てJavaScriptに回すのであと１００Kくらいは削れそう。
サーバ用JavaScriptは拡張子jssで例えば以下の様に記述します。
<? print("hello world!"?);>
まずは動いてしまったので、次はラズベリーパイに組み込みの予定。
速度はapacheよりちょっとは早いかな程度です。全てのソケットが非同期なんですが現在受けてるのがモバイルルータなんでそれほど速度が分からないという感じです。
TinyJS周りは当面はTinyJSのロジックを使いまわしますが、Vector使うところとか気持ち悪いです。これもいつか修正しないと。それと自作のstringクラスに変換するコストとか考えると最適化ポイントは散見されるようです。メニュー周りをすっきり書き直して、ラズベリーパイに移植できたらgithubで公開します。
構文はなんかphpになっちゃいました:)